zatsu

やってる

インターステラー

私はインターステラーを見たことあるつもりだったんですよ
でも私のなかのインターステラーは本当のインターステラーじゃなくて、じゃああれは何だったのか
私がインターステラーだと思っていたあの映画の本当のタイトルは何なのか
タイムパラドックスなんてなかったのか

 

そんな風に色々考えさせられる映画だった

 

私が一番好きなのは冒頭のインド空軍のドローンを主人公とその家族が追いかけるシーンなんですが
まずインド軍というのが良くて、しかもドローンがプレデターなんですよ
プレデターが現用されているということから、我々の時代からそう遠くない未来というのがわかるじゃないですか
まだ現役運用されていることから、戦争してから装備を刷新する間もなく食糧危機が起きたというのもわかる

それがインド軍の兵装となると、中国じゃないんですよ
つまり戦争か食料危機によるものかはわからないけれど、名だたる大国は崩壊し、中国さえもその国力を失い、人口2位だったインドがしのぎを削っているんです


最高かよ


ありがとうございます

 

それからウラシマ効果モノでは定番のビデオレターも本当に良くて

息子が歳を取っていくシーンは目頭が熱くなる

娘はもう劇的成長すぎて実感わかないんだけど息子が本当にいい仕事した

 

見てすぐは劇中で主人公が、「彼ら」は「未来の我々」で自分を導いたみたいなこと言ってたけど、彼があの状態にならないと人類存続しなさそうだけどどういう事なんや と思ったりしたんですが

過去の自分に干渉してもタイムパラドックスがおきない、という世界観なので、更に高次元の自分によってあの状態がもたらされたとすると完全に腹落ちして

はい、わかったー! って気持ちになりました

わかったさんのインターステラーです

 

この年末のお供にぜひ、

亜人

ajin-movie.com

見たよね

まず佐藤さん似せる気無いだろというキャスティングでまあそれはもういい 綾野剛が振り切れてなくて(或いは別の方向に振り切れてしまい)得も言われぬ演技で口を開くたびに乾いた笑いがこみあげる 君たちちゃんとプロジェクトキックオフミーティングとかした?してないでしょ

アクションシーンは抜群に良くて今までみた邦画の中でもぶっちぎり 特に下村泉が良くて小柄な体躯を活かしたスピード感のあるアクションが洋画やカンフー映画とは違い実に良い マジで良い

でもキミその髪型は一体どうしたんだ なんでなの?

SAT戦は踊るシリーズのあの人が出てきて完全にツボに入ってしまいもう最高 映るたびにニヤニヤしてしまう 銃の扱いとか結構頑張っている様に見えたけど何のアクセサリもついてないMP5下げてたりとか 漫画版に比べるとやはり見劣りするし、カット割りとかもっと頑張って スピード感に欠く一方で散弾銃の弾が切れてアッとなるシーンは早すぎて認識できないテンポ感

ビル戦では佐藤にやられる傭兵㌠が「お先」とか言いながら死んでいくのが最高なのにその辺はあっさりしてて平沢さんも普通に撃たれてそのまま死 あの展開にするには仕方ないのかもしれんが、それにしても薄味

妹が可愛かった

IBMの戦闘シーンは気合の入ったCGで最初は良かったんだけど段々単調に思えてくる デスノート以降の作品は実写とCGを混ぜるのうまくなってるなーという印象

1800円払って見るほどではないけど 1200円ぐらいだったら見たい 下村泉のアクションをスローでリプレイしてほしい そんな感じ

続: たのしくなるコードレビュー

techlife.cookpad.com

を書いたんですけど、書ききれなかった事があるので補足します。

レビューを促す方法について

レビュー待ちがたまりがちになるじゃないですか。*1
ならないですか?
なるのでその対策として、任意の時間になるとレビューを促すリマインダをセットしていた時期があります。

でもこれは次のようなところが良くなくて辞めました。

  • タイミングが悪いと集中が切れる
  • いつもリマインドしてくるから段々意識が向かなくなる

今は、出社したらまずレビューをして、それから開発に入るようにしています。
こうすることで開発に入る前のウォーミングアップになるし、忘れたりスルーしてしまうことがないです。
レビューが必要そうなプルリクが出てない時は、メール処理などの適当なシャローワーク*2をしてから開発に入ります。
この方法が自分には合っていたため定着してきています。

静的解析ツールについて

これ

Lintもかけずにコードレビューするのは自傷行為*3なのでやめよう。
デフォ設定ではだいたい使い物にならないと思うので、チューニングする必要がある。
このへんイニシャルコストがかかるけど、長い目でみると余裕でペイできるのでちゃんとやろう。

チューニングの方針について、既存のコードベースに導入する場合、一旦手元でかけるとめっちゃエラー/警告が出るはず。
全部直してクリーンな状態を作るのはすごくモチベーションがいるし現実的ではないので、対応しきれないものに関しては一旦黙らせておくのが良いと思います。
開発が一段落付いたタイミングとか、お盆とか年末とかでちょっとづつ対応していってという方法がおすすめです。
とにかくLintをかけるんだ。

余談

社内でテックライフアワードというのがあってブログがバズると好きな本をもらえるんですよ。
普段あんまりブログとか書かないので300ブクマ超えて有頂天になった私はこれアワードワンチャンあるなと思ったんですよ。
調べたら3位で500ブクマ超えててお前ら化物かよと思いました。

完全に負け惜しみなんですけど、ブクマがすべてじゃないし、「コードレビューするのつらいな」って思っている人の役に立ったらうれしいです。

*1:

*2:集中しなくてもいい単純作業という意味で使っている

*3:個人の感想です

ダンケルク

wwws.warnerbros.co.jp

予告編見た感じで見る気はなかったんですけど
同僚が良いというので見てきました

撤退戦の華は殿でしょ!と思っているんですけど、イギリス視点なので殿を務めた仏軍はほとんど出てこないです
民間船舶の徴用のためにこんなに頑張りました!みたいな描写がなかったのも物足りなくて
いったいこの映画はいつカタルシスを与えてくれるのかと思っていたら重い気持ちのまま終わってしまい
努力賛美が染み付いてしまっているのが良くない

エンジン停止したスピットがメッサー落としたときは流石に盛り上がったんだけど「すげー!」と言うよりは「どんだけ〜〜〜」という気持ちだったので流石にあれはないんじゃないの
なんなの

わたし向けでは無かった

プロメテウス

http://www.foxmovies.jp/prometheus/

エイリアンの前日譚らしく、おなじみのスリラー展開でバッタバッタと登場人物が死んでいきます 流石にこれだけ長くやっているシリーズだと序盤数分で誰が最後まで生き残るかわかってしまうんだけどまあ予想通りの展開になる 登場人物の皆さんはまじで頭悪いので何が起きてもそんなバカなと思ってはいけない 思ってはいけない24時なのである

人間の始祖っぽい生命体がなんとも言えぬデザインでキモく、外骨格がなんとなく巨神兵っぽい もっとプレデターっぽかったら良かったのに...

シャーリーズ・セロンが出て来るんですけど、イーオン・フラックスの頃と全然変わってなくて こいつがロボットかよと思うんだが劇中でも指摘されていて笑う

エイリアン:コヴェナントを見る予定の人はあらかじめこれを見ておくと「あ〜〜〜〜〜〜」となるのでおすすめです

予習にどうぞ、

ジョン・ウィック:チャプター2

johnwick.jp

公式の予告編が悪ノリって感じがして楽しそう 1に比べるとグラップリングの比重が増えていて派手さはあまりないけれど見応えあるアクションになってた CARっぽいガンアクションもより洗練されていて練習頑張ったんだなあ

アレスがまた良くてなんで敵なんだ味方になってくれ頼むという気持ちでいっぱい ソムリエに武器選んで貰うシーンは良かったんだけどその前の描写との整合性が取れてない気がして腑に落ちてない まあ面白かったからいいけど

次回作も期待してます

スパイダーマン:ホームカミング

www.spiderman-movie.jp

MCU!! MCU!! 最高

ヴァルチャーがかっこよすぎるし、スパイダーマンの装備もハイテクでこれがスパイダーマン?!という気持ちになる ミシェルの謎めいた魅力がまたいいんだけど噛ませのヒロインはかわいそうでしたね…. あんな事になって噛ませだからね…将来ヴィランになりそう

明らかに続編出そうな雰囲気だったので次回作にも期待したい

今回のエンドロール後のご褒美は過去最高に面白くて素材が欲しい 今すぐ劇場に行くんだ