zatsu

やってる

漫画の掘り方

こまたつはこうやって面白そうな漫画探しとるで、という話です

やってないこと

基本的に作者で掘るというのはやってない
理由として、次がある

  • 自分の好きなシチュエーション*1がはっきりしている*2
  • 経験的に○○先生の作品全部すきみたいな事が稀
  • 沢山読みたいので広く掘っていきたい

あとは雑誌を見てなくて完全に単行本派です

インターネット上での活動

インターネットは便利なのでネットで得られる情報も参考にしている

  • この漫画がすごい系
  • 個人とかのまとめ記事*3

はそれなりに気にして読んでいて、これらのいいところはとにかく膨大な数が羅列されるのでザッピングに便利
好みに合いそうなものがあればとりあえず2巻ぐらい買う*4というのをやっています
SNSで人々がおすすめしているやつはまだ当たりを拾った記憶があまりなくて単純に趣味があわないとかコミュニケーションが不足しているとかがありそう
マッチングアプリとかで会った異業種の人とかが意外と面白い漫画知っていたりして油断ならない

電子書籍のストアはだいたい新着順とかになっていて掘るのには適してないので殆ど見ていない

あとは出版社のサイトで新連載とかをチェックしてストックしている
出版社というのは良くて出版社とレーベルである程度ジャンルや表現の傾向がある*5ので好みにマッチする出版社の新連載はチェックする価値が高い

作家のツイッターとかは見る価値ないと思っています

現実世界での活動

これが本当に大事で、いい書店を探すところから始まる
いい書店というのはまず面出し*6がしっかりされていて、新刊とアニメ化以外の平積み*7、面出し本が多い書店をさす 新刊アニメ化以外の面出し平積みは、基本的にスタッフの独断によって行われていて
これがある書店は温度感の高いスタッフを抱えているため価値が高い
面出しされてない書店はただの紙を売っている店なので行かなくていいです

良い書店を見つけたら定期的に面出し平積み本をチェックするだけで自動的に良い本が掘れる
スタッフと自分の好みが合うかという問題がある様に思えるが
温度感の高いスタッフを抱えている書店は同様のスタッフを複数抱えているのでバリエーション豊かな情報が得られる
ただ信じるだけでよい

つぎに書架をあさっていくんだが、基本的に書店は出版社毎に棚が別れているのでこれである程度好みに対するアタリをつける
あとは背表紙の色、柄、フォント、とタイトルを見て気になる物があれば引き出して表紙をチェックしていく
表紙が良ければ一巻をくるっとひっくり返すと、大体裏にあらすじが書いてあるのでざっくり内容を把握して、問題なければ一旦購入する
これを繰り返していると徐々に雰囲気がつかめてくる

興味がないジャンルや出版社の棚でも、通りがかりに背表紙チェックをしておくと思わぬ掘り出し物をゲット出来る率が高く、新世界の開拓にもつながって便利

という感じで掘っていくと面白い漫画を得ることが出来て良いという話でした ねる

*1:世界観, 登場人物の属性, 性質, 関係性 など

*2:ショタ同士はNGだけど年の差はOK、ロリ同士もOK、ロリショタはNGみたいな感じで結構細かい好みがある

*3:年末とかによく出るやつ

*4:序盤良かったけど――を切るのと、途中から盛り上がるタイプを確実に拾うために大体2巻までは読む

*5:例えば小学館はスポーツ多いとか、エンターブレインは書込み多めファンタジー多めとか

*6:棚の中で表紙が外を向くように置かれていること

*7:台の上に平たく積み重なって置かれていること

キングスマン:ゴールデンサークル

www.foxmovies-jp.com

年始休暇を明けると共に始まった名古屋での生活にも慣れ始め、ようやく最初の週を終えた私はプレミアムフライデーだと自分に言い訳しながら帰路の途中にある映画館のレイトショーの座席を押さえていた。 ミッドランドスクエアシネマの豊富な上映作品一覧をザッピングしながらも、私のなかで既に結論は決まっていた。今夜はキングスマン:ゴールデン・サークルだ。 前作のキングスマンは見ていなかったが、ちょうどオリエント急行殺人事件を見たときの予告編で出会い、それからずっと煩っていた。 その時感じたケレン味あふれる匂いはこの疲れた心と身体に効く特効薬だと直感が告げていた。

いつも通り少し早めに到着してまだ空席ばかりの座席にどっかりと座り込む。座席はプレミアムシートだ。 なにせ今の私には職がある。それに今日はプレミアムフライデーだ、選択の余地などない。 見慣れた短いプロモーションが終わると品のいいテーラー、いかにもな甘いマスクの坊やはオックスフォードを出たばかりというような風貌でよく馴染む。 待たせる事なくカーチェイスになだれ込むと、まるでコミックのひとコマのようなクロマキーにわざとらしいフレア。リアリティなんて笑い飛ばすエンターテイメントを予感させる。 物語が進むと銀幕狭しと伊達男が戦い舞う絢爛豪華な様相で、陰気なジェームズとはかけ離れた演出のなか、しっかり抑えられたお約束が煌めく。 伝統的なイギリス・スパイ・映画は守破離の最終段階で今まさにこの映画とともに飛び立つのである。

2017年の良かった漫画

全部あげるのは作業量的につらいのでアニメ化するぐらい売れた作品は省略しました
私が2017年に読んだ本なので古いものも混ざっている

オリオリスープ (完結: 全4巻)

装丁家の主人公がスープを作る漫画で、近頃はレシピが出て来る漫画が増えてるからはじめは斜に構えていたのだけど
クッ社に居た頃に公式キッチン を見つけてレシピが良かったので漫画も読んでみたらこっちも大層良くてですね
4巻で終わってしまってめっちゃ悲しいんですけど、登場人物たちの人間関係のほどけていく感じや旬を意識したレシピとか、柔らかな世界観がとにかく良くて
今まであまり意識していなかったものとか、きちんと大切にしていこうと思える良作でした
ありがとうございました

鬼滅の刃 (連載中: 最新9巻)

これアニメ化すると思うんですけどまだしてないみたいなので書いておく
オタクなのでWJ結構マンネリしてきたなって度々思ったりするんですけど、清々しいくらいのヒットを感じました
オーソドックスな友情・努力・勝利で、これこれ!こういうのが読みたかったんだよ!!
ジャンプのやくめでしょ
最高かよ〜〜〜〜
次々出てくるキャラクターたちもキャラがたっていて最高
堕姫ちゃん死なないで〜〜〜

冒険エレキテ島 (連載中: 最新2巻)

飛行艇オタクの皆さんお待たせしました!
複葉機にビキニの少女が乗って地図に乗ってない島を探す話なんですけどもうこの一行で優勝ってわかりますよね!おめでとうございます!!
刊行ペースめっちゃ遅いみたいですが2巻まで読むとなんとあのあれがこうなりますので是非怯まずチャレンジしていただきたい

イサック(連載中: 最新2巻)

サムライvsローマ帝国
と書くと何だそのクソB級映画はとなるんですが、
内容はこってり濃厚、羊の皮をかぶった骨太なストーリーが待ってます
この漫画の本当にいいところは主人公が○○じゃなくて○○というところなんですが、全力でネタバレになってしまうのでとにかく読んでくれと懇願するしか無い
あとは頼んだぞ

空挺ドラゴンズ (連載中: 最新3巻)

はい、でたジェネリックダンジョン飯
ファンタジー料理漫画ね
あるある
そんな風に考えていた時期が俺にもありました

これはもう紛れもないファンタジーで料理はおまけと言える質量
船に乗って巨大生物とやりあう様は捕鯨を彷彿とさせるのですがきっちりファンタジーに昇華されています
ドラゴンのデザインもよくあるアレではなく、なんとも意味ありげな姿で今後の展開が楽しみです

とんがり帽子のアトリエ (連載中: 最新2巻)

尊いisこれ
魔法に憧れる少女がひょんな事から魔法使いの弟子に!あたしこれからどうなっちゃうの〜〜みたいな感じなんですけど
こういうの100万回やってると思うけど細密に描かれた世界観や一貫性のある魔法理論、作り込みがしっかりしていて愛を感じる
しかも師匠がイケメン
イケメン魔法使いはいいなあホント最高だぜ
白浜鴎の描く魔法の世界へようこそ

惑星さんぽ (短編集)

短編だいすきクラブのこまたつです!
突然短編集の良さを語る感じになっちゃって申し訳無いんだけど、短編集って本当に最高だよね
公式に描かれない余白の世界に思いを馳せる至福のひととき
一を聞いて十を知る、いやいや知る必要は無いんですよ十は我々の心にある
そんな幸福をもたらしてくれる短編をSF/ファンタジー的切り口から描いてくれるこの惑星さんぽ
マイフェイバリットはマジョです

春風のエトランゼ(連載中: 最新3巻)

リンクはアニメで言うところの1期にあたる海辺のエトランゼのものです
離島に済む小説家と少年の甘酸っぱいものがたりに身悶必至
続編となる春風のエトランゼでは少し生々しさも出てきますが彼らの葛藤やそれを乗り越えていくさまが本当にごちそうさまです
柔らかなタッチで描かれるじれったいラブロマンスは読んでる方が恥ずかしいわ!もう殺してくれ!!
一緒に机をバンバンしような

天顕祭 (完結: 全1巻)

神話や土着風習、ポストアポカリプス的なアレが好きなあたなにぶっ刺さる事間違いなし!
白井弓子が荒々しいタッチで描く本作はさながら新伝綺
好きと好きを組み合わせたらおもしろさは10倍だぞ10倍
感じてくれ!俺たちのセンス・オブ・ワンダーはここ!!


という感じで古いものも結構混ざっているんですけど掘れて良かった
BL的な意味ではないです
2017年は積極的に好ジャンルを漁ることが出来て良かったんじゃないかなと思います
今年もやっていきましょう

オリエント急行殺人事件

www.foxmovies-jp.com

 

とにかく画面が綺麗

最初の序盤の駅のシーンと、電車が立ち往生しているシーン、電車をバックにしたシーンが特にすばらしくて

今まであまり監督を気にしたこと無かったんだけど誰だか気になってしまうほど

 

最初は長回し多様するスタイルか〜と、

最近のNetflixのドラマとかでもよくあるから流行りに乗っているのかなと思ったんだけど

駅の奥行きと人々の行き交う雑踏の感じがちゃんと出ていて良い

このあとに続く、閉鎖空間でのシーンが際立つ

車両通路でのシーンではなんと頭上からのカメラアングルで斬新〜〜*1

 

プロモーションで使われていたImagine DragonsのBelieverは流れなかった気がする

オケのBGM雰囲気があっててよかったですけどね

 

他の映像化作品見てないので雰囲気分からないんだけど

ポアロ激昂しすぎでは?と思ったんですがあんなもんなんですかね

それは置いても最後のシーンは鬼気迫る感じが出ていてよかったです

 

スターウオーズ見てる場合じゃない!

オリエント急行殺人事件、一見の価値ありです

*1:こういうのコナンでみたことある!!って思ったけど要確認

退職

こまたつです。
この記事は 退職者アドベントカレンダー の20日目です。

adventar.org

退職、流行ってますね!!*1

 

お前誰という人が多いかもしれないので、簡単に経歴を書いておきます。
新卒で小さいSI -> DMM.com Lab -> Cookpad と今回で退職は3回目です。
2012年くらいからAndroidエンジニアで、その前はstrutsとかCOBOLとかPL/SQLとかエクセル・ホーガン氏やってました。
クッ社ではJenkinsおじさんをやったり、やめる前はサービス開発をもりもり頑張っていました。

 

なんでやめたの

クッ社はフレックス三食シャワー昼寝付きリモート可で強いエンジニアと研鑽できる、過去最高にいい環境だったのですが、次の理由があってやめることにしました。

  • 東京のスラムと呼ばれる恵比寿での生活で消耗した*2
  • 入社時に比べてだいぶ成長したので、独力でどのくらいやれるか試したくなった*3
  • はたらくのにつかれた

ちょうど転職活動をしてた時期に、同じチームのエンジニアの退職が告知されたというのもあり、
「2回チーム再編するのも大変だし、ビッグウェーブに乗っておくか」という感じで退職を決めました。

 

在職中からDeployGateで業務委託のお仕事をさせてもらっていたこともあり、辞めるにあたって不安は一切無かったです。

クッ社一本だったらもうちょっと色々あったのかもしれませんが、副業のおかげで精神的負担が少なくてよかったです。

 

無職期間について

専門学校を出てからずっと働き詰めで、「正直しんどい」と思っていた*4のと、
プロの無職であるところのようてんさん(@youten_redo, 6日担当)が羨ましかったので2ヶ月ほど休むことにしました。

 

私の無職期間にやりたいリストはこんな感じでした。

働きながら資格取るのだるいと思っていたのでその辺に偏ってます。
車と自動二輪だけで3wかかるので全部は無理かも〜思っていたんですが、とりあえず車と自動二輪の免許とれて本当に良かったです。
新潟県に合宿免許で取りに行ったんですが、米が美味いし、そのへんの田んぼに白鳥がいてやばかったです。*5

 

残高が不安になってきたので二級小型船舶操縦士は辞め*6、あまりの寒さにオープンウォーターも辞め*7、うまい飯を食べすぎて太り、自動二輪車はまだ選んでいる途中なのでほとんど達成できてないのですが、体重の著しい増加以外はストレスフリーで健康的な生活を送っています。
 

無職生活で得た気付きも色々ありました。

  • 働くとまとまった金が振り込まれるので、労働は最高
  • 無職は意外と暇じゃない*8*9*10
  • 平日昼間はだいたいどこ行ってもすいてて最高*11
  • 美術館博物館は平日昼間も混んでいてつらい*12*13
  • 金は使うと減る*14

などです。
根が奴隷なので無職期間のはずなのになんやかんやで労働してしまう。
労働は中毒性があって危険です。*15

今すぐ辞めたほうがいいんじゃないかな。

 

お金のはなし

無職生活するにあたってやっぱり金銭面が不安だったんですが、今のところなんとかなっています。

無職はローンが組めないし、新しいクレジットカードを作るのも難しいので、辞める前にやっておいた方が良いです。
クレジットカード複数枚持ってるしいらんかな〜と思ってたんですが、いっぱいあって困るもんでもないですし。

上場企業にお勤めの皆さんは辞める前に強いカードやマイルがたまる系のカードを作っておくのが良さそうです。

 

正直貯蓄は殆どなかった*16ので、クレカの全部まとめてリボにするみたいな豪快スイッチをオンにしました。
インターネットではリボ払いは悪みたいな論調を感じるんですが、個人的には利率に納得できてちゃんと返せるなら良いんじゃないのと思っています。


実際助かっているんですが、田舎ではクレジットカードはほとんど使えないのが本当につらい。
キャッシングするとATMから存在しないはずの現金が出てきてしゅごいの〜〜クセになっちゃう〜〜〜

 

これから

1月からMisocaで働きます。
松江にオフィスがあって実家から近いのと、リモート勤務の人が多くて知見がたまってそう、
採用プロセスがユニークで腹落ち感がある、自分が手にした能力を試すのに向いてそうだったのが決め手でした。

 

DeployGateはプロダクトだけじゃなくてメンバーもよくて、取り巻く人々も含めて大好きなので、
「フルタイムで雇ってくれ!」と懇願するのは当然最初に考えたんですけど、東京で消耗したくない気持ちが勝りました。

 

もうすぐ2018年だってのに、技術の最先端を行く我々エンジニアが一箇所に集まってるとか技術の敗北じゃないですか*17*18

 

これからは地方とか東京とか関係なく、場所に縛られない、一箇所に集まらなくても充実したエンジニア生活を送れるように、
配信とかをいい感じに使って勉強会やカンファレンスできないかな〜、そういう取り組みやりたいな〜 と思っています。
勉強会やカンファレンスって内容もさることながら、その場の空気感を共有できることが大事だと思っていて、それを技術をうまく使ってなんとかしたい。*19*20
協力してくれる人や組織があれば声をかけてくれると嬉しいです。

 

それではまた、

*1:9月〜10月頃に身近な人々が次々退職していて潮流を感じた

*2:道でネズミが死んでたり、裸足の酔っぱらいがいたりして治安がすこぶるわるい

*3:新しい横文字覚えたら使いたくなるのと同じノリ

*4:しんどくない?私はしんどい

*5:語彙〜

*6:3日で取れるんだが10万ぐらいかかる

*7:冬の寒さ舐めてたよね〜

*8:いっぱいゲームできると思ったんですけど、ゲームしてる時間は有職時と同じぐらいです

*9:じゃあ労働時間は何になったのかというと、DroidKaigiのスタッフ業をしたり、テクブ原稿かいたり、業務委託の仕事したりしてます

*10:有職時もこれらのタスクやってたので単純に余裕があるかんじです

*11:休日だと、あ〜〜〜!今日土曜日かよ!!みたいな気持ちになる

*12:休日よりはマシ

*13:働いてたらわざわざ休み取って行くほどじゃないかなって思った

*14:毎月補充されるから今までは残高あまり気にしなくてもなんだかんだで底をつくってことはなかった

*15:これだけはガチ

*16:引越し費用と免許代払ったら残高5桁になった

*17:これが一番言いたいことでした

*18:東京のみなさんは単一障害点を構築しているんですよ、恥ずかしくないんですか

*19:双方向のコミュニケーションがしたい

*20:ネタ画像で笑ったり、ライブコーディングでざわついたり、LT野次ったりする空気感を共有したい

インターステラー

私はインターステラーを見たことあるつもりだったんですよ
でも私のなかのインターステラーは本当のインターステラーじゃなくて、じゃああれは何だったのか
私がインターステラーだと思っていたあの映画の本当のタイトルは何なのか
タイムパラドックスなんてなかったのか

 

そんな風に色々考えさせられる映画だった

 

私が一番好きなのは冒頭のインド空軍のドローンを主人公とその家族が追いかけるシーンなんですが
まずインド軍というのが良くて、しかもドローンがプレデターなんですよ
プレデターが現用されているということから、我々の時代からそう遠くない未来というのがわかるじゃないですか
まだ現役運用されていることから、戦争してから装備を刷新する間もなく食糧危機が起きたというのもわかる

それがインド軍の兵装となると、中国じゃないんですよ
つまり戦争か食料危機によるものかはわからないけれど、名だたる大国は崩壊し、中国さえもその国力を失い、人口2位だったインドがしのぎを削っているんです


最高かよ


ありがとうございます

 

それからウラシマ効果モノでは定番のビデオレターも本当に良くて

息子が歳を取っていくシーンは目頭が熱くなる

娘はもう劇的成長すぎて実感わかないんだけど息子が本当にいい仕事した

 

見てすぐは劇中で主人公が、「彼ら」は「未来の我々」で自分を導いたみたいなこと言ってたけど、彼があの状態にならないと人類存続しなさそうだけどどういう事なんや と思ったりしたんですが

過去の自分に干渉してもタイムパラドックスがおきない、という世界観なので、更に高次元の自分によってあの状態がもたらされたとすると完全に腹落ちして

はい、わかったー! って気持ちになりました

わかったさんのインターステラーです

 

この年末のお供にぜひ、

亜人

ajin-movie.com

見たよね

まず佐藤さん似せる気無いだろというキャスティングでまあそれはもういい 綾野剛が振り切れてなくて(或いは別の方向に振り切れてしまい)得も言われぬ演技で口を開くたびに乾いた笑いがこみあげる 君たちちゃんとプロジェクトキックオフミーティングとかした?してないでしょ

アクションシーンは抜群に良くて今までみた邦画の中でもぶっちぎり 特に下村泉が良くて小柄な体躯を活かしたスピード感のあるアクションが洋画やカンフー映画とは違い実に良い マジで良い

でもキミその髪型は一体どうしたんだ なんでなの?

SAT戦は踊るシリーズのあの人が出てきて完全にツボに入ってしまいもう最高 映るたびにニヤニヤしてしまう 銃の扱いとか結構頑張っている様に見えたけど何のアクセサリもついてないMP5下げてたりとか 漫画版に比べるとやはり見劣りするし、カット割りとかもっと頑張って スピード感に欠く一方で散弾銃の弾が切れてアッとなるシーンは早すぎて認識できないテンポ感

ビル戦では佐藤にやられる傭兵㌠が「お先」とか言いながら死んでいくのが最高なのにその辺はあっさりしてて平沢さんも普通に撃たれてそのまま死 あの展開にするには仕方ないのかもしれんが、それにしても薄味

妹が可愛かった

IBMの戦闘シーンは気合の入ったCGで最初は良かったんだけど段々単調に思えてくる デスノート以降の作品は実写とCGを混ぜるのうまくなってるなーという印象

1800円払って見るほどではないけど 1200円ぐらいだったら見たい 下村泉のアクションをスローでリプレイしてほしい そんな感じ